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過去ログ424 2015/2/6 0:08

▼沙和
…航平は航平だから。

自信もって。


(腕枕されると目を閉じたまま言い、一度目を開け航平を見ては柔らかな笑みを浮かべ)
2/6 0:08

▼航平
(酔いで頭がクラクラしてきていたが眠ることが出来ずただ沙和に申し訳ないことをしたと悔やんでいると沙和が戻ってきて抱きついてきて)

・・・・・

(しばらくはそのままでいたが静かに身体を動かして沙和に腕枕をし目を閉じている沙和の髪をそっと撫でて見つめ)
2/6 0:02

▼沙和
…逃げるのはいつでもできる、
だけど今しかできない事もあるんだよね。


(しばらくそのままでいたが苦しんでる航平の事を考えると助けてあげたい気持ちが勝り自分自身に言い聞かせると航平に嫌われる覚悟で首を突っ込む事を決め。シャワーを浴びると寝室へと戻り航平の隣に寝転がると航平に抱きつき目を閉じ)
2/5 23:59

▼航平
・・・・・

(天井を見つめたまま沙和が出て行くと離された手で拳を握りしめ)

・・・俺、最低じゃん

(明らかに沙和を傷つけてしまったことに気付くが今の自分じゃ何も出来ないと思い込み行動に移せず、腕を額に置いて目を閉じ)
2/5 23:41

▼沙和
…お風呂入ってくるね。

(航平の呟いた言葉を聞いては何も言い返せなくなりしばらく黙り込んだ後手を離すと航平に告げお風呂場へ行き。脱衣所のドアを閉めてはお風呂に入る事なくドアに寄りかかり俯くと溢れてきた涙が頬を伝い)
2/5 23:24

▼航平
・・・・

・・・俺、沙和幸せに出来んのかな

(沙和の優しさが伝わってはいるがボーッと天井を見つめて小さく呟き、握られた手を弱々しく握り返し)
2/5 22:59

▼沙和
んーん。
航平は悪くないから謝らないで…。

(航平の枕元に座ると航平の頭を優しく撫でながら柔らかな口調で言い返し)

人間なんだから弱さがあって
あたりまえだと思う。
その弱さがきっといつか温かみに
変わるから。
だから弱さって恥ずかしい事じゃないんだよ。


(航平の頭を撫でながら言葉を繋ぐと少しでも安心させようと航平の手を握り)
2/5 22:50

▼航平
・・・ありがとう

(作り笑顔で微笑んでタオルを受け取るとタオルで頭を拭きながら寝室へと戻り)

心配かけてごめん

(ベッドに仰向けになると一連のことが沙和に申し訳なくなり心の底から謝り声をかけ)
2/5 21:57

▼沙和
(トイレに立つ航平を心配し其の背中を見つめては複雑な感情に陥り航平の役に立たない自分自身を情けなく思い)


…はい。

(リビングへと行くとキッチンのシンクで頭から水をかぶる航平の姿が視界に入り。洗面所からタオルを持ってくると航平に差しだし)
2/5 21:55

▼航平
・・・・・・

ごめん、トイレ

(卑屈になっていて沙和の慰めも虚しく思えて頭を抱えると吐き気をもよおしトイレへと行き(笑)

(トイレで吐き終えるとリビングにある水を持ってキッチンでうがいをし)

・・・酒も弱いし、情けね

(シンクを見つめながらぼやくと酔いを覚まそうとシンクに頭を寄せて水を出して後頭部から水を流し)
2/5 21:46

▼沙和
…だからって
自分の事そんな風に
悪く思っちゃだめ…、

嘘ついたのだって
悪気があったわけじゃなくて、
言いづらかったんでしょ…?


(航平の話を聞いては顔をあげ涙を浮かべたまま言い返すとそのまま俯き唇を噛み締めて)
2/5 21:41

▼航平
・・・・

確かにさ、俺んち曾祖父の代から男は国会議員だので名前を残してきてるから、俺なんかは落ちこぼれで間違いなくて

女三人産まれて待望の男がこんなチャラチャラしてたらさ、そりゃ勘当だよな

勉強も望む通りにできなくて、俺が誇れたのはサッカーと女にモテることで。
まぁモテるのは置いといて、サッカーで結果出したら親父と向き合って話せるかな、って思ったけどそれと中途半端だし。結局俺が根性無かった、って話だけど

(沙和が代わりに泣いてくれたことで少しだけ楽になり語り始め、沙和の頭を撫でながら天井を見つめ)

俺より豚とか牛のほうが精肉になって人の役に立ってるんだって。エグいよな

・・・・ごめん、親のこと嘘ついてて

(天井を見つめながら渇いた笑いをして言うと、最後に嘘をついてたことを謝り、頭をポンと撫でると息苦しい思いさせていたため胸元から解放させ)
2/5 20:47

▼沙和
……。

(顔を埋めたまま航平の話を聞いていたが航平の話す内容にショックを受けては言葉を失い、なんだか自分の事のように悔しくなり)


航平は頑張ってるよ、
すごく頑張ってる…、
それなのにひどい……


(航平の父に対し怒りに似た感情を感じては悔しさも入り交じり涙がこみあげてきてしまい)
2/5 20:26

▼航平
・・・・顔見られたくない

(ベッドに座ったまま沙和の身体を抱きしめ沙和の顔を胸元に埋めさせ)

・・・・・

今日、超久しぶりに実家に行ってきた

俺、出来損ないの負け犬だってさ

出来損ないとは小さい時から言われてて、家飛び出して大学行って自立したつもりだったんだけど・・・

大学合格、他にも色々親父の名前のお陰で成り立ってたって聞いて、
俺、自分でなしえた事ってあんのかな、って・・・

(心配してくれてることが分かると話そうと決意し、沙和の頭に手を添え顔を上げさせないようにして、か細い声でスラスラと出来事を伝えると最後には力無く笑い)
2/5 18:49

▼沙和
…うん。

(いつになく弱っているように感じる航平が心配でしかたなくて、寝室へ向かった航平の後を追いかけ足取りがふらついてるため危ないと航平の腰に腕をまわし支えながら心配そうに見つめ)


…なにかあったの?

(ベッドに座らせると航平の前にしゃがみ問いかけては心配そうな表情を浮かべ)
2/5 18:36

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