┼ 鎖唄 ┼

過去ログ533 2010/3/19 11:53

投稿者:煙星詩人
大正


芥川龍之介が鎌倉に滞在中

季節外れの花の咲いているのをみて


関東大震災を予測したという話がある




草木の二度咲きなどが 危険信号と いわれている



今年のサクラ 二回咲いたりしないでね



開花後も 目が離せない サクラかな




今年一年を占う花見になりそうです



[次のお題は?]
予言
3/19 11:53

投稿者:にゃむこ
■マイマイ■
 
薄紅の紫陽花の葉の上
その煌めきのシャンゼリゼ通り
石畳も艶めく
あの湿っぽい季節に
マイマイは、お家からおめめを見せて、出かけて行きます。
 
年に一度、緑の石畳のさきへ
一枚の花びらをもらいに。
 
[次のお題は?]
季節外れ
3/18 16:08

投稿者:煙星詩人
雨上がり


微笑んで 話しかけた君


骸骨に目玉がふたつある君

それなのにこんなにも美しい君



髪のウェーブが夜の雨に濡れて


笑顔がインプットされて実行に移される


「これは作り笑いなのか?」


そんなことも考える余裕はない


笑顔の達人か 内面から溢れているのか?


これからやってくる試練へのご褒美か?


こころを許すなんて そう多くない体験



錯覚か勘違いかエンジェルの悪戯か?




雨は夜には すっかり上がってしまっている


雫が早くもアジサイの葉の上に 弾んでいる





[次のお題は?]
カタツムリ
3/16 3:56

投稿者:みゅう
女性 19歳 山形
(*^-^*)
ヒマヒマ〜
誰か顔写メこうかんしよ〜
heartlove.c0207@ezweb.ne.jp
[次のお題は?]
no
3/15 19:11

投稿者:無常
大阪
断崖
ニコニコ笑ってる
脂汗を流しながら

ニコニコ笑ってる
膝をガクガクさせながら

みんなに微笑みかける
歯をガチガチならしながら

君に手をふる
汗いっぱいの手のひらを悟られないように

僕の居場所はやっと立てる程にせばまってしまった

昔は周りとの境界線など見えないくらいに広々としてたのに

それでも

君に手を振る
みんなに微笑む
もう一歩も下がれないのに

ある日

笑いかけてくれていた君が消えた

僕は最後の勇気を振り絞り君の側へ

ああ

君の立っていた後ろも断崖だったんだ
[次のお題は?]
作り笑いか愛想笑い
3/15 17:54

投稿者:煙星詩人
クジラの渡る橋


傍観者になれる液体に漬かって


その上を渡っていく人々をみている




広大な液体の広がっている水面に架かっている橋


違う宇宙フィールドどうしを結ぶ梯子のような架け橋



僕はその梯子を 重力がはたらいていないと思われる領域まで歩いてみる…




精神こそが全てで 物質の存在を軽視している次元


物質 精神 運搬 を三位一体としている世界


自己 他者 を 『ペット』 で仲介している価値観


全ての現象を運搬していると考えられる 『ペット』と呼ばれる抽象物




『ペット』が喜んでくれる事を崇拝して止まないクジラの群れ…




その液体に迷い込んだクジラが 笑っている




液体を泳ぐクジラ


梯子を渡る僕


繋ぎ目をどう越えるかは その日の気分しだいで




そうやって傍観者になれる液体を渡り歩いて




この場所で今 呼吸をしている








[次のお題は?]
境界線
3/15 5:23

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