過去ログ997 2010/5/10 7:36


彼は、笑いたい時以外にもよく笑う
どんな表情をしたらいいのかわからない時に
とりあえず笑う、のだと思う

私がせつなくなるのは
多分、その時
2010/5/10 7:36


声が少し鼻声だった
風邪?と訊いたら
フィリピンでインフルエンザをもらってきてしまった
と言っていた

生きててよかった
と言われた

どうして?
ちゃんと普通に生きてるよ
と言ったら

なんとなくだよ
生きてるってわかって
俺はうれしいよ
と笑っていた

彼はよく笑う
彼が笑い終える時に
私は少しせつなくなることがある
彼の笑いには、
時々あきらめが含まれているような気がして

それが彼の癖なのか
笑うしかなくて笑っているから、なのか
それとも私の目にそう映るだけなのか
そのあたりは定かでないけれど
2010/5/10 7:32


店を閉めて
3ヶ月程フィリピンに行っていたそうだ
先週こちらに帰って来たそう

友人が働いていた店は
移転したらしい
今、彼はそこを手伝っている

昨日の電話で聞いたこと
2010/5/10 7:26


さっきから飲み物を口にしているのだけど
ただ喉を通り過ぎていくだけ、で
潤わない感じ
2010/5/10 7:18


ぬるいものと冷えたもの
喉の渇きをより潤すのは
冷えたもののような気がする
摂取量が同じでも
温度によって何か少し違うような
2010/5/10 7:16


午後の紅茶
レモンティー

私は普段、
飲み物は常温のものを好むのだけど
今日は冷えたのを飲みたい気分
2010/5/10 7:14


そういえば
飛行機にはいつも
私以外の人も乗っているのに
でも私はいつも
ひとりで空の上にいるような感覚で

搭乗者に意識が向かないから、かな
2010/5/10 7:12


人が空を飛ぶ
地上にいる人たちよりも
ずっとずっと高いところにいる
高いところを進む

私は飛行機に乗ると
少しだけ、
別世界の中を進んでいるような感覚になる

その感覚は少し寂しくて
少し不安で
だけど
あきらめを含んだ穏やかさのようなものも
少しだけあって
2010/5/10 7:09


さっきの飛行機に乗っている人の中に
この街を見下ろした人はいたかな

私が飛行機を見上げても
誰かがこの街を見下ろしていても
私と誰かが
互いの存在を確認することは出来なくて
もし、もし仮に視線が向き合っていたとしても
姿は見えない
2010/5/10 7:04


不思議だったり
なんとなく少しだけ寂しさを感じたり
2010/5/10 6:59