1 無名さん
かいだ
(時代劇ともヒーロー劇ともとれそうな舞台から降りてきた役者を彷彿とさせた相手の軽口へワンテンポほど遅いレスポンスで返していく。釣り灯籠に照らされた長い階段を一段ずつ降りるにつれて目や耳や鼻から祭りの気配を徐々に強く感じることが出来、その興奮は感情の起伏が表れにくい己の声にも僅かながらに反映されたのか、若干弾んだ声は隠すこともない。加えて返答の内容と言うものは、暗記済みのリストと照らし合わせた点数を盾に自分が楽しむという魂胆が見え隠れするもので)リストは見た。肝試しはポイントも稼げるからいいと思う、俺も行きたい。(言葉を切ってから正面を向くと、既に祭り会場へと到着していた。大きな一本道の両端を屋台がずらりと固めている状態で、既に人や楽しむ声、時折聞こえる射的の音でひしめいている。漂ってくる匂いはソースに砂糖や生クリーム、肉に油の匂いという祭り特有の雑多なもので。その様子に一度立ち止まることもなく迷わず屋台通りに足を踏み入れ、先ほどの言葉の続きを。相手の都合を考えることなく不意に足を止め、指を指した先にはクレープ、たこ焼き、焼きそばの順に屋台が並んでいて。クレープ屋台の屋根下には「カップル専用クレープ400円」と屋台全体に劣らぬファンシーな装飾がなされており明らかに己とは似合ってはいない。しかし気にすることなくやや弾んだ声のまま提案したのは獲得できるであろうポイントの多さと腹の減り具合からだろう)……だが、まだ完成はしないだろう。まずは腹ごしらえをしがてら、屋台で遊ぶ系のポイントを稼がないか？丁度、クレープはカップル割引商品もあるようだから。
92 無名さん
93 無名さん
飼田は笹とカップルになりたいん？
94 無名さん
矢印出てるのええやん
95 無名さん
かいだデレデレやぬ
96 無名さん
笹かわゆやもんしゃーない
97 無名さん
お似合いだは
98 無名さん
二人は幸せなキスをして終了
99 無名さん
えーわいも笹とイベしたいはカプってもええが独占はやめて
100 無名さん
エーワイ