過去ログ41 2006/8/30 0:34

#sk
空に吸い込まれた左手
あなたを引き止めたかった右手


失った両手は
徐々に感覚を取り戻す


だけど、鼓動の早さは
あなたを憶えてはおらず


拭いきれてはいない想いは
深く深くで息を潜めた


少しも後悔はなかった


なかった、と思いたかった


なぜなのか
忘れようとすることよりも
好きでいることの方が辛い


そんな気がする


あのとき、


苦し紛れに目を背けた先は
両手を失ってあなたから
離れようとする未来だった


離れることよりも
好きでいることが辛いなんて
考えもしないものだよね


さよならも言えなくて
ありがとうも言えなくて


ただ静かに
ごめんね、って
2006/8/30 0:34
HP

#ひとみ
アルファベットにひひる
よかった

君はどこ?
私はここ。

キスしないで?
さびしいから。
2006/8/27 17:05

#ぃぉ
 
 
あなたに会えれば

それでいいのに。


ずっとそんなことを考えていた。


多分ね、

あたしのラジオには電波が届かなくて


だからあたしは

どこかにいるはずのあなたを

捕まえることが出来ないの。


シャイン シャイン


青空の下のラジオ


見苦しいノイズが聞こえるだけ。
 

2006/8/26 21:32
HP

#璃宇
順調に
進んでいると思ったのになぁ


好きなのかわからないやっていうアタシに

そっと笑ってくれるのは君だけだね


今日は兎さんに
彼のお話をするんだ


だからもう少しだけ
眠らせてね
2006/8/26 19:02
HP

#てんが
すきだよ
きみが好きだよ
肉に花を咲かせてこのまま
甘くて苦い
きみへのこころを
抱き締めたまま
発狂してしまいたいんだよ
それなのに
きみは居ないんだ
動かなくなった
こわばった指が
脳裏に染み付いて離れないんだ
目に見えないきみのことばかり考えているよ
ありえないくらいどんどん好きが加速していくんだ

今はもう触れることができないきみの残り滓を握り締めながら
最後の記憶をエンドレスに再生するんだ
つやつやでピンク色のきみ
今までで一番綺麗だったよ

居なくなってからのきみが一番大好きなんだ

忘れ去られてしまいそうな
きみなのに
こんなにも
いま
ぼくを埋め尽くしているよ
2006/8/24 23:46
HP