過去ログ40
2006/8/24 17:40
#時雨あの頃ねぇ、今でも君は覚えてる?
ねぇ、今でも私は覚えてるよ
澄み切った空と
億ほどの星
かじかむ指と
君の白い息
夏も終わってしまうね
君のいない季節
春は君を夢みた頃
秋も君を夢みていた
大切にすればする程
遠く感じて仕方なかった
切なくなれればまだ
よかった
悲しくて涙も零れない
そんな日々に君がいた
2006/8/24 17:40
#zweidear my Mr.impossible 冷たくない空気はあたしを孕んで、
夢ではない生臭さにあなたは吐き気をもよおすね。
流暢な言葉は口を突くのに、たどたどしい現実をあたしは語れない。
グレープフルーツのような汗の香りにあなたをあいしてるんだって気付いた、独りの朝なのにね。
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在りったけの嘘で愛して
2006/8/20 20:47
HP
#時雨現実永遠が終わってしまう
夢を見た
今でも君の特別は
私じゃなくて
あの頃は君が
私の特別だったのに
季節だけが
通り過ぎて
互いに違う
夢をみている
離れてしまう事を
あんなにも悔やんで
私は君に
幾つ恋をしたのだろう
記憶になった今でも
言葉をもらったら
髪は切れないよ
もう私の事は
きかないでいて
君の事も
君の言葉も
今はただ悲しくて
それだけで
永遠を終わらせた
夢を見る
今夜だけはこのまま
永遠に終わらない
夢を見たい
2006/8/20 5:56
#和山生きていた
腐りそうでも不安の中でも闇に飲まれても。
生きていた
君がそこで息をしている。
虫が君の声を知らせた
君は何とも思わないだろうけど僕にとってはそれは世界がひっくり返る程の大事件だ。
汚れた世界でも色のない毎日でものみこまれそうになりながら。
生きている
生きている
君を見つけた
2006/8/18 22:51
HP
#時雨体温どれほどの間
あなたに
触れていなかっただろう
どれだけの日々を
あなたに
触れずに過ごしたのだろう
二人で眠る幸せを
時間の流れの中
見失っていた
あなたと私だけの
時の流れと
日々の時間の中に
誰にも解らない
誰にも伝えられない
愛があった
二人で過ごすいつもの夜
あなたの腕に
抱きしめられて
手を繋ぐ
息が詰まるほどに
強く抱かれて
あなたの腕に
涙が落ちる
このまま
朝が来なければいい
あなたと私
たった二人きり
永遠に眠ってしまいたい
2006/8/17 0:13