過去ログ52 2008/9/9 15:42

#逢緒
ひとり でかんがえ
ひとり でみる
ひとり であるき
ひとり でわらう

そして誰か と
涙をながせる倖せ
2008/9/9 15:42
HP

#逢緒
あおい あおい
夜の淵で
黒猫の鳴き声がした

白い夜を手繰り寄せて
やさしい夢をみれたら
2008/8/16 20:09

#m
いつになく多い喧嘩
諍い
いざこざ
すれ違い


諸悪の根源は自分なのだ、と
認めることはこんなにもくるしい
2008/8/15 15:30

#つら
はじまり
 
 
途切れ途切れに繋いだ距離が
こうしてまた近付いてく


君がそうしたみたいに
今度は僕が


変わってく毎日は数える間も無く

訪れる情景だけを
機械的にこなしてく


君がくれたビー玉を通った世界は


美しく涼しげで
どこか冷たいね


今夜もまた消せなかった
2008/8/8 21:56

#つら

 
 
季節が終われば解ってく

あなたにあげられなかったもの
全てを背負い込むように壊れて


私の声を
小さな夜は待ってくれない

細い裏道を抜けてあなたに辿り着く場所まで
空を数えるように待っていた


朝を重ねた日々は知っていたんだ
もっと一緒に居たかったこともあなたの指が遠かったことも


教えてくれた


堕ちる場所は執着にも似ていて怖くなるくらい想ってしまった
言葉に消えた光の中で

海の底に沈んでく
2008/7/23 15:55

#藤吉
信じてしまった
引き返せない事を受け入れて
信じてしまったんだ

自分の中に在る知らない景色を
誰かに魅せる事は出来るだろうか
2008/7/23 13:12
HP

#つら
逢瀬
 
 
あなたの腕の内側で
私は何を手に入れただろう

溢れる程の感情は
あの夜から

あなたへと届いていますか


今もあなたの仕草
ひとつ、ひとつが話し掛けてくる


こんな都会の真ん中からは
ただひとつの星が見えるだけで
コンビニの看板に照らされて
ビルの隙間からは夏の風だね


一緒に歩いた遠い街の海辺


二人の写真


忘れない

あなたが泣いてくれた事
2008/7/9 0:26

#さき
うつった
ほほえんで
僕の隣で、そっと

あくびのように
君の笑顔が
僕にうつった。
[site]
MSH
2008/6/28 12:01
HP

#泰子
あどけない処女な空だった
仄に色づけされた黄色い声援はぼくの目を奪い去り
見るものを拒ませた
何て暖かい手をしているのだろう
君の正体に気付かないわけはないのに
直視出来ない悔しさを
流れる友へ問い掛ける
(置詩不要)
2008/6/16 12:17
HP

#y
If I can leave
something in you
for an instant
in time when
I exchanged it…

If I am short
that I don't
disappear…

I think happyily
eternally
even I can't
become it.
2008/6/13 14:59