100号室 桐谷 朱鷺

▼過去ログ307
2011/3/7 23:09

★桐谷朱鷺
子ら、じゃねぇかな。全部1人が描いたものだから。それは、俺が写メして送った写真を絵にしてくれたんだ(美術教師という職業柄、殊更興味も湧くのだろうかと頬に笑みを馳せたまま炬燵に足を入れ、相手の断りに、うい、と短く答えてカップを持ち息を吹きかけ静かに小さく啜ってからゆっくりと息を吐き出し)後輩の家の家政婦さんの手作り柚子茶なんだけどさ。美味ぇだろ?あと、こっちは利休饅頭。3年の葉月奏くん、知ってるよな?貰ったんだ(カップを置きパックの蓋を開け、そのまま相手へと視線を上げ穏やかに続け)
2011/3/7(月)23:09

★敦賀椛
(きょときょとと壁にかかる絵などにも見回すも、最後には足元の紫陽花の絵に)前居た子らの絵?ふーん…ええなあコレ。(馴染み深い花の姿に、そろりと伸ばした指先で輪郭をなぞって。ことりとカップの奏でた音に其方へ意識を向けられたなら、立ち上がりカップの置かれた場所に腰掛けて)おおきに、いただきます。(炬燵にあたりながら、柚子茶に満たされたカップを手に微笑んで。ふうふうと幾分か冷ましたあと一口)ん、うまいなあ。
2011/3/7(月)22:55

★桐谷朱鷺
そっか。有り難く飲ませてもらうよ(紙袋を小さく掲げて礼を述べキッチンに置き、相手が飲み物を選択すれば冷蔵庫を開け瓶詰めの柚子茶を取り出し、ジャム状のそれをスプーンでマグカップ2つへ入れ)んー?…絵?(湯気を昇らせながらやかんの湯をそれぞれに注ぎ入れ、やかんを置いて相手を見れば紫陽花の絵の前にしゃがんでおり穏やかに笑みながら瞼を伏せ、トレイにカップ2つと小さな利休饅頭が幾つか入ったパックを乗せて運んでいき)や、俺はまったく。寧ろ下手な部類で。此処にある絵は全部、以前在籍してた美術部員が描いたものだよ(炬燵前に腰を下ろしトレイからカップとパックを下ろせばカップ1つを己が居る席の斜め前の席辺りへとコトリと置き)ん、どうぞ。
2011/3/7(月)22:45

★敦賀椛
ええの、ええの。貰い物で悪いんやけどね…うち、そない紅茶飲まへんし。(受け取ってもらえた事にほっと密かに息を吐き、ひらひらと手を振りながら入手経路口にして。やかんに呼ばれて行く相手の背を見送り、炬燵へと巡らせた視線の先。床に置かれた紫陽花の絵に目を留め、その近くにしゃがみ込んで)あ、柚子茶がええです。…なあ、朱鷺くん。(じぃと絵を眺めながら応え、ゆるりと相手へ視線向けたなら小さく首を傾げて)朱鷺くん、絵描くん?
2011/3/7(月)22:32

★桐谷朱鷺
(相手が中に入り扉を閉めてのツッコミに小さく肩を揺らしながら奥へ進もうとすれば紙袋が差し出され、目を瞬かせてから受け取り中を覗き見遣り)お、有難う。つか2つもいいの?(相手と見比べていればキッチンからやかんの湯が沸騰したのを告げる笛の音がし始め、相手を促し奥に戻っていき)適当に座っててくださいな。紅茶、飲む?ちょうど今、柚子茶入れようかと思ってたんだけど(炬燵を示して己はキッチンに向かい、コンロの火を消せば音が止み相手に尋ね)
2011/3/7(月)22:23

★敦賀椛
(扉向こうからの応答はどこかくぐもって聞こえて。行動を起こそうか決めかねて居れば視界が開け、その先に部屋の主を見留めたなら目元緩めて)朱鷺くん、こんばんは。(促されるまま歩みを進め、扉を後ろ手に閉めて。先行した相手に手にしていた紙袋を掲げ見せたなら)これっくらいやったら、迷いませんよ。…これ、手土産な。中身、紅茶やから気ぃ向いたら消費しや。(紅茶葉の缶が2つ入ったソレを相手へと差し出し、どこか困った様に笑って)
2011/3/7(月)21:55


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