110号室 芳岡 宏行

▼過去ログ12
2011/9/17 2:40

★代上邦次
そりゃあすまんかった…何と無しに気付いてくれるようちょいちょい雰囲気は出してたつもりだったんだが。最悪ダチの教師にまで恋愛相談を頼もうとしてた所よ(自分の考えと他人とではやはり捉え方は違うのだろうと眉根を下げ反省し。裾を掴む相手の手に己の片手を乗せてやり、肩先に額をのせる相手に合わせ頬から手を離せば後頭部へと。先程髪を掻き乱していたためか微か乱れるそれを撫でるように整えてやれば、待ち望んでいた言葉はしっかりと届き自然に微笑みを)…ん、俺も好きだ。そろそろ顔上げてくれても良いんじゃねえかい?さっきやりそびれた事をやりてえんだが。
2011/9/17(土)2:40

★芳岡宏行
(紡がれる言葉を項垂れたまま黙して聞いていたが、頬に触れた相手の掌の温もりに不覚にも目から熱い滴が一粒零れ落ち)俺は、親父さんほど人生経験がないから…ちゃんと言葉にされないと分からないよ(自らも一歩前へ出れば、拳を解いて相手の服の裾を掴み、肩先に額を載せ瞼を閉じて、今まで抱えて来た重荷を降ろすかのように小さく長い息を吐き。深呼吸で気持ちを落ち着かせれば、小さくも相手の耳に届くよう、しっかりとした声で答え)好きだよ。俺も、親父さんが好きだ。
2011/9/17(土)2:27

★代上邦次
(こちらへ向き直る姿に自然と視線は相手の顔へ。しかし表情は先程と同様確認する事が出来ないが、そのまま視線は動かす事なく。流れる静寂な空気の中、ゆっくりと紡がれていく相手の言葉。その一言一言をしっかり聞き入れると、次第に相手の心情が伺えて。相手の拳が強く握られている事により、今己の耳へ届いた言葉は相手の胸の内なのだろうと理解すれば離れた距離を詰めるよう少し相手側へ近付いて)…さっきのがからかいじゃねえって言ったら、お前さんはどうする?…さっきも言ったろ、人は選ぶ。確かにセクハラ紛いな事はやったのは事実だが、実際こんなに触れたりしたんはお前さんだけだ。その意味、分かんねえかい?…もしその意味が分かっててその言葉を問うんなら、お前さんは卑怯だわ(先程と同様、落ち着いた声色で告げると下を向く相手の頬へ己の手をゆっくり添えてやり次には苦笑を浮かばせて)けど…俺も卑怯な男でな、その言葉を良いように捉えちまう。俺も勘違いじゃなけりゃあお前さんに問いてえ…俺はお前さんが好きだ。お前さんは、俺の事が好きか?
2011/9/17(土)2:09

★芳岡宏行
(背後から掛けられた落ち着いた声がどことなく沈んでいるようにも思われ、己の暴言が相手を傷つけてしまっただろうかと、更に気持ちが下降するのを覚えながら、相手の方へとゆっくりと向き直り。しかし、顔を上げて相手を直視することはできず、直立したまま身体の脇に垂らした腕の先に作った拳を強く握り、目頭が熱くなるのを堪え)…親父さんの気持ちが分からないよ…他に本命がいるなら…こんな思わせぶりなことするなよ。勘違いするじゃないか。
2011/9/17(土)1:49

★代上邦次
(肩に小さく衝撃を感じるが特に後ろへ倒れる事はないが、表情険しくなる相手に己の動きが一瞬止まり。しかし相手の動向から気を悪くさせてしまった事は確か、背を向けた相手から聞こえる声は何処か冷たいもので。)芳岡…すまん、まさかんなにお前さんを怒らせちまうとは思わなかった。…頼むから俺の方、向いてくれねえかい(背中を眉根寄せながら見つめていれば、先程の軽率な己の行動を呪い、口からでるは先程よりも落ち着きを含んだ声色で。こちらへ顔を見せぬその姿に心は痛み、立ち上がる相手に合わせ己も立ち上がり肩へと触れそうになるがその手はゆっくり下げられて)
2011/9/17(土)1:29

★芳岡宏行
……(相手から解放されると緊張に強張っていた表情も、一旦放心したようになるがそれも一瞬で、一変して表情を厳しくすれば、相手の肩を小突いて突き放し)なんだよ冗談かよ!マジかと思ったじゃねーか。人をからかって面白かったか。…クソッ、なんで俺、こんなセクハラ親父なんか気にして…(苛々と片手で己の髪を掻き混ぜながら告げると、悔しげに唇を噛んで。鼻の奥に熱いものを感じ、一度鼻をすんと啜っては、僅かに潤んだ目を見られまいと顔を背けながらゆっくりと立ち上がり)…親父さんがくれるものなら何でもいいよ。好きなの置いて行って。
2011/9/17(土)1:12


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