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過去ログ525 2015/5/5 19:52

▼沙和
(しばらくそのままでいると優しい通行人(笑)が声をかけてくれたが助けてくれたのは下心からで)


ありがとうございます、
大丈夫です。

(そんな優しさを断ると再び歩き出し夜の街へと向かい)
5/5 19:52

▼陵介
・・・・ダメだ落ちつかねぇ

(家にいても沙和を思い出すため鍵を持つと今度は戸締りをして出て行き、車に乗り込むと近所の洗車場に行き)


・・・不審者、ね

現れたらボコボコにしてやんのに

(近所のためコイン洗車場にも自販機と同じ貼り紙がしてあり、車を手洗いで洗車し終わると沙和にふられてやさぐれてるためヤンキー心が滲み出ていて(笑)
5/5 18:14

▼沙和
(避けていたはずが気づけばいつのまにかあの不審者事件の近くを歩いていて)

なんでここ歩いてるんだろ…

(自分でもわけわからずでため息をついては引き返そうとするが後ろから聞こえる足音に気付いては恐怖が蘇りその場から動けずにいて思わず耳を両手で塞ぎしゃがみこむが後ろから聞こえた足音の主はただの通行人で。通行人はそんな自身を不思議に思いチラ見しながら通りすぎて行き)
5/5 18:09

▼陵介
(しばらくブラブラしてから家に帰るとド派手なアメ車が停まっていて、持ち主を知ってるためため息をつくと家に入り)

「鍵開けっ放しだったぞ?お兄ちゃん」

何しにきたんだよ。つーかなんで家知ってんの。

(アメ車の持ち主は双子の弟啓介で、鍵開けっ放しだったためベッドに寝転んで旅行雑誌を眺めていて)

「やー、今度さ、こっちに店を出すことになったから視察視察〜。住所くらい調べるの余裕だし。つーか環奈もついてくるとか言って大変でさ」

へー、そうか、帰れ
今忙しい

(弟啓介は裏稼業などに手を出すヤンチャ(笑)なやつで、見た目も金髪に近い明るい色で夜の街が似合うチャラい姿で、どうやらクラブハウスの出店でこっちにきているとのことで、しかし自分には関係なく更に今そんな状況じゃなくて冷めた目をし)

「はいはーい。ならさ、遊べる女紹介して♪巨乳がいい」

女ネタは持ってない

「つまんねーの。ならまたね、兄貴」

(啓介はあっさり諦めて部屋を出て行き、うるさいエンジン音を響かせ爆音を鳴らしながら夜の街へと向かい)
5/5 18:00

▼沙和
(腫れた目をごまかすようにだて眼鏡をかけ気晴らしにと夜の散歩に出るが暗い道を歩けず街灯がある道を選んで歩き)
5/5 17:57

▼陵介
・・・・・・

(タバコをいくつか購入すると「不審者に注意」の貼り紙を見て、付き合う前の不審者事件を思い出しボーッと貼り紙を眺め)

・・・やべ
これじゃ俺が不審者みたいじゃん

・・・あ
予約キャンセルしねーとな

(我に返って呟き散歩がてら歩き出し連休だしどこか遠くへ行こうかと考えると何時間か前に予約を入れてしまった旅館の件を思い出し歩きながら苦笑いを浮かべ)
5/5 12:38

▼沙和
(気づけば自慢の長い髪も乾いてしまっていて、それが時間の経過を物語っていて。目が真っ赤になるほど泣いてしまい不細工(笑)になった自分の顔を鏡で見てはフッと笑い)
5/5 12:33

▼陵介
・・・・

なるほど、失恋は時間が解決ってのは本当だな

(いつまでも胸の痛みは相変わらずで初めての経験に乾いた笑いをし)

タバコもねーし散々だ

(無意識に沢山吸っていて空箱をゴミ箱に捨てると財布を持ち外へ出て自販機にタバコを歩いて買いに行き)
5/5 12:23

▼沙和
(シャワーを浴び終えリビングへ戻るが髪の毛を乾かす気力すらなく、濡れたままの髪で陵介との事を考えては涙がとまらなくて)


ーその頃石原は

(桐山に二人の報告を受けては石原の思惑通りになったと上機嫌になっていました(笑))
5/5 9:31

▼陵介
(いくあても無く車を走らせ続け、しかしゴールデンウィークで混み始めたので更に苛立ちがつのると自分が抑え切れなさそうで帰路につき)

・・・・・

(ベッドに仰向けになると今日の出来事を思い返し、航平をぶん殴りたい気持ちがあるが航平は今すげー幸せで、沙和も幸せに向かってるんだと考えるともどかしいながらも諦めようと自分に言い聞かせ)
5/5 8:02

▼沙和
(陵介が駐車場から出て行ってしまうと自身もしばらくして車を走らせては自宅へと戻り。真っ先にシャワーを浴びにお風呂場へと向かうと何度も何度も気の済むまで体を洗い、しかし未遂とはいえ桐山との行為は洗った所で消えるわけもなく情けなさからまた涙が込み上げてきて)
5/5 6:55

▼陵介
(振り向くのを堪えて車の元へと行き、乗り込むと直ぐにエンジンをかけて走りだし、何をしても気が紛れることはないと分かっているのであてもなく愛車とドライブをし)
5/5 1:47

▼沙和
(引き止めようとしたが引き止める勇気すらなく、矛盾してる自分に情けなさを感じ、そして陵介を傷つけてしまった事で罪悪感を感じ。真実を告げる勇気がなく真実を告げた所で石原と桐山をきっと陵介は二人を責め最悪の事態…を考えてしまい)


(去っていく陵介を見る事もできずただうつむきながら涙を流し。そんな二人を遠くから桐山が見ていて取り返しのつかない事をしたと目をさました桐山は冷静になればたいした事ない石原の誘惑(笑)に負けた事を悔やんでいて)
5/5 1:44

▼陵介
・・・・・・

(先日の嬉し涙とは違う沙和の涙をジッと見つめ、自分が涙の原因になっていることが辛くて俯き)

・・・・・・

・・・じゃあまたな、保健医

(自分をフった罪悪感を少しでも軽減してあげるには最初の頃に戻すべきだと考え、平静を装って声をかけると手をヒラヒラさせながら背を向けて自分の車へと向かい)
5/5 1:37

▼沙和
(陵介の言葉を聞いて自分が悪いとはいえ全て終わってしまったんだと悟り、真実を告げる事なく引き返す事もできず俯いては涙が膝にポタポタと落ち)

…………。

(言葉をかける事ができずただ涙を流しては顔をあげれないまま俯いたままでいて)
5/5 1:31

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