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過去ログ526 2015/5/5 22:02

▼沙和
(涙を堪えては返された充電器をバッグへと入れ。自分が悪いながらどうしていいかわからず自暴自棄になっては街へと繰り出し)


「お姉さんっ、一人?よかったら一緒に遊ぼうよ」

……。

「一人で歩いてると変な奴に捕まっちゃうよー?」

………。

「寂しいから無視しないでよー、ねーねー遊ぼ……」

しつこい。

(一人で歩いているとチャラそうな男にナンパされ最初は無視していたがしつこくついて来られたあげく肩を掴まれたため勢いよく振り払ったが相手の顔に自身の手が当たってしまい)


「痛ぇ…、アンタなんなの?俺殴られるような事してなくない?なんかムカつくんだけど」


(男は相手にされない事や自身の態度に逆ギレしては暴言を吐きながら再度肩を掴んでは自身に殴りかかろうとして)
5/5 22:02

▼陵介
・・・・・

(車の中に沙和を思い出すものが無くなるとそれはそれでまた辛く、まだ明るいが酒で忘れようと思いマスターに電話をして飲みたいことを伝えるとマスターは自分が来るまで勝手に飲んでていいよと鍵の隠し場所を教えてくれ、店につくと誰もいないボックス席で1人黙って酒を飲み続け)


(夜になりマスターが来る頃には珍しく酔っていて)

「・・・なんかあったんだろ?今日は店閉めとくから好きなだけ酔って潰れて寝ていいよ」

・・・・ありがとうございます

(陵介の初めて見る姿に察したマスターは店の看板を出すことなくソファー席に同席し黙ってマスターも酒を飲み)

音、つけていーですか?

「いいよ」

(しばらくして立ち上がりフラフラしながら再生機器を触ると自分が好きなレコードをかけて席に戻り)

「絶対これかけると思った」

これ、ずっと置いててくれたんですね

「俺もこれ好きだし」

(学生時代に自分が持ち込んだ洋楽レコードの話をするとまたガンガン酒を作って飲み、マスターはそれを止めずむしろ嫌なことは潰れて忘れたがいい、と見守っていて)
5/5 21:40

▼沙和
(ポストに何かいれたのがわかるがやはり声をかけれずにいて。陵介が歩き出すと目を伏せその場をやり過ごそうとして)


………

(しばらくして姿がみえなくなると何をいれたのかポストを開け確認しては充電器だとわかり手に持つと涙がこみあげてきて溢れそうになるのを必死に堪え)
5/5 21:31

▼陵介
・・・・・

(コードを結んでコンパクトにして郵便受けに入れると、もうここに来ることもないんだなと切なそうに目を伏せ)

(・・・あ、やべ、超絶辛い)

(胸の痛みがマックスになると自分の感情に戸惑い片手で口元を覆い、沙和がいるとは知らず背を向けると重い足取りで歩き始め)
5/5 21:22

▼沙和
(陵介が来ているとは知らず化粧と支度を済ませては少しでも気をまぎらわそうと外出する事にしては鍵を閉め)


………。

(エントランスへと来ると陵介の姿が視界に入り。幻をみているのかと目を疑ったが現実で。どんな顔をして会えばいいのかわからずしかしあからさまに避けて通る事もできずその場に立ち止まり)
5/5 21:17

▼陵介
(ボーッと通りを眺めていたが1人での滞在は店に悪いと思い席を立ち向かいの駐車場に行き)


「あの、お1人ですか?」

そうですけど

「良かったらここら辺案内して欲しいなぁ、なんて。友達ときたんですけど友達が急用でいっちゃって」

(車のドアに手をかけると超絶美人に逆ナンされ)

・・・・・

いいですよ

「よかったー。この車かっこいいですね」

・・・・・・

あ、やっぱすみません
俺用事ありました

(逆ナン成功で嬉しそうに助手席のドアに手をかけようとする姿を見て沙和以外を座らせたくない気持ちで断ると運転席に乗り込み車を走らせ)

・・・・もう乗せることもねーのに

(自分自身に乾いた笑いをするとふと車用のスマホの充電器が視線に入り、そういえば自分と沙和は機種が違うからコードを車に置いてたっけ、とそれを眺め)

・・・・・

(自分の気持ちにケジメをつけるためコードを返そうと沙和のマンションへと向かい)


(路肩に停めるとコードを持ちエントランスの郵便受けの前に立ち沙和の部屋番号を見つめ)
5/5 21:08

▼沙和
(目を覚まし時間を確認するが1時間程しか寝ていなくて、体を起こすとシャワーを浴び)

私一人で何やってるんだろ…。
大好きなのに…
私ってほんとバカだな……、

(陵介の事を考えてはため息をつき、後悔してもどうにもならないが気持ちが冷めたわけじゃないため余計辛くて航平と別れた時以上に引きずっていて)
5/5 20:53

▼陵介
(公園から車を出すとまたブラブラし、とあるスパ的な施設に入ると風呂を利用し)

ゴールデンウィークに1人で何してんだろ

(そこの駐車場に車を置くと目の前のスタバでコーヒーを買い、席に座ってやさぐれたように頬杖をつき、今頃沙和は航平と旅行にでも行ってるのかと思うと胸の痛みが増してため息しか出ず)
5/5 20:31

▼沙和
【じゃあ出勤じゃなく帰宅したって事で(笑)】


(帰宅してはそのままベッドに倒れ込み、一睡もしてないためか睡魔に襲われながら携帯をいじってると陵介への送信メールを見つけ。石原の仕業だとわかるが襲われた事も隠したままなため今更弁解する権利もなく。気づけば携帯を持ったまま眠ってしまい)
5/5 20:25

▼沙和
【連休だから出勤じゃなかったね(笑)今気づいた(笑)】
5/5 20:22

▼陵介
(公園で朝を迎え、朝日の眩しさに目を細め、車中泊をしたことで昨日のことは夢ではなかったと思い知らされシートを戻すと肩を落として足元を見つめていて)

【あれ?ゴールデンウィークは?(笑)休日出勤的な?】
5/5 20:19

▼沙和
(朝まで一人で飲み明かしタクシーで帰宅するがお酒が入ったまま出勤するのを情けなく思いながらも一睡もしないまま支度をしてはバスで通勤し)
5/5 20:14

▼陵介
まじボッコボコにしてやる


ーーーー数時間後

珍獣ハンターてこんな気持ちなんだろうな

(結局不審者は見つからず、沙和を思い出す家に帰りたくないため公園の駐車場に車を停めるとシートを倒して眠りにつき)
5/5 20:10

▼沙和
(マスターに話を聞いてもらおうと思ったが陵介と鉢合わせする可能性もあるためマスターのいる店はやめフラリと適当な店へと入り。最初からペースをあげて強いお酒ばかり飲み)


ーその頃石原は


少しは仕返しできたかなー。
でもアイツ(桐山)が佐倉先生にバラしたら
私立場なくなるかもなー。


「なに、なんの話?」

なんでもなーい。

(上機嫌な石原はそのままセフレの元へと向かい夜を共に過ごしていて。指摘されては笑って誤魔化し朝まで楽しい時間を過ごし)
5/5 20:02

▼陵介
「あー、さっきの子可愛かった」

「え、なに?」

「なんか怯えた子がいてさ、不審者にでも遭遇したのかな?とにかく可愛かった」

(洗車場でタバコを吸っていると若者の話し声が聞こえ、鬱憤ばらしに不審者狩りをしようと車を出すと眠れないこともあり夜中まで車でパトロールをしていて(笑)
5/5 19:55

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