過去ログ1205 2018/2/10 15:43


自分の在り方が解らないというのは、とてつもなく苦しいと気付いた時があった
もう一体、何をどうしたら良いのか、自分はどう在れば良いのか、
何を基準にどんな事をして、その行為の評価や善し悪しを何の基準で判断すればいいのか
2018/2/10 15:43


結局のところ、ひとことで言ってしまえば
自我が確立されていない、ということなのだろう
自分が曖昧だから他人との線引きも曖昧になる
他人に自分を投影して、その他人を通して欲求を満たそうとしたり
支配される事で自分の与えられた立場や役割を認識してそこにアイデンティティとかいうものを見出したり

立場や役割というものがあればそれに合わせるようにして生きればいい
相手が望む、求める私というのは、私に与えられた私の在り方でもある
その在り方に沿って生きていく
こうしてあらためて考えると脆いものだ
私の在り方を与えられなければ、私はどう在れば良いのか解らないのだから
2018/2/10 15:37


私が求めているのは共有ではなく融合なのかもしれない
自身に他人が踏み入る事は侵されるということでありそれは悪い事のように本には書いてある
それによって引き起こされる様々な事態についても書いてある
きっとその通りなのだろうと思う
でも知識としてそれを知っていても、私は感じ方や感覚を自分の意思で変えられないしどうしたら良いのか解らない
理性というものはあるし、それらしく振る舞う事は一応なんとか出来るけれど
それだと私はずっと満たされないままで、虚しさばかりが募ってしまう
2018/2/10 15:20


自分は自分であり相手は相手であって
二人は互いに違う存在であり他人
個人と個人はそれぞれ別の人間でそれぞれに人格がある

それぞれが一個人として確立されていて
互いにあるものを差し出したり分け合ったりしてそれを共有する、というのが健全な関係性なのかなと思ったりする

でも私はそれでは多分満たされない
はじめのうちは良くてもそのうち寂しさのようなものを感じるようになる
一個人としての枠組みがあって、それはきっとずっと維持していく、維持されるべきものなのだろうけれど
私はそういった当たり前の事を、まるで線引きされているかのように感じてしまう
なんて言えば良いのかな、なんとなく疎外感のようなものを感じる

輪郭がぼやけて曖昧になって流れ出して混ざり始める事で満たされていく
そうなってはじめて共有出来ている感覚になれる
テーブルの上に互いの何かを出し合ってそこで並べたり眺めたり混ぜたりしても、私はきっとどこか寂しいままだと思う
2018/2/10 15:09


それと、あの人は支配的だ
私はおそらく支配的な関係性というものが嫌いでは無い
近しい間柄の二者間においてそういう関係性である事に心のどこかで安心感のようなものを感じるというか、いや、過しやすいような気がするというか

私が主導権を握る事もあるけれど、それはあまり長くは続かない
どうしていいか解らなくなっていってしまう
主従関係と言うと随分大袈裟な表現になるけれど、私は強い存在に自分を委ねたり尽くしたりする立場の方が性に合っている気がする
そうしてそのうちに相手に取り込まれていく事で一体感や愛情のようなものを感じ始めるのだろうと思う
これはあまり健全だとは言えないし共依存的なのも一応解っているつもり
でも私はそういう関係性にしか愛情を見出せないのかも、とも思う
『外側』の人からすればそれは『愛情』ではないとしても
2018/2/10 14:41


お前はずっと俺の側にいればいいんだ
俺に一生愛されてればいい
ずっと俺の側にいろ

側にいたい、とか、側にいて欲しい、じゃなくて
側にいればいい、側にいろ、って
こんな言い方をするのは私が生きてきた中であの人だけだ
どうしてこんなふうに言えるのか不思議
私は人を好きになってもそんな言い方は出来ないし、しようとも思わないから

知り合った頃からそういう人だというのは解ってるけど
もうあの頃の私とあの人じゃ無い
あの人は面倒見が良くて頼りがいがあってある意味でものすごく男らしいけれど
時々、ふとした瞬間の態度やちょっとした言葉の言い方がとても冷たい
それまでの会話の流れや雰囲気とは全く違う態度でまるで吐き捨てるような言い方をしたりする
その内容はほとんどが些細な事で、別になじったりとかこき下ろしたりとか、そういうのじゃない
多分、攻撃してやろうっていうつもりではないと思う
その時に相手に対して気に入らない事があるとその不快感を強くあらわにする
あの人にとってそれは自然な事なのかもしれない
ただ、その瞬間だけは私は本当に慣れない
楽しく過ごしていても一瞬で自分の気持ちがさあっと引くのが解る
あの人はその『瞬間』の後はその前の態度に戻る
楽しく過ごしている時であれば楽しい感じでまた過ごすし、本当に瞬間的なものなんだ
それは私からすると瞬間的に豹変するといった感じで、それが、とても苦手で戸惑ってしまう
2018/2/10 14:26


でも私が本当に好きなのはあの人じゃない
2018/2/9 7:50


そういえば、お前と呼ばれる事にももう慣れたなあ
出会った当時はすごく嫌だった
だからやめてと何度も言ってた
でもほとんど気にならなくなった
もし今、他の誰かからお前と呼ばれたとしたらやっぱり嫌なのに
どうしてあの人だとまあいいやって思えるんだろう
2018/2/9 7:47


滅茶苦茶にしたいというのは独占したいというような意味らしい
言葉って簡単なようでやっぱり難しいな

俺とお前は合うんだと言い切れるのってすごいと思う
お前は俺の側にいればいい、とか

私に問い掛けたり投げ掛ける事はほとんど無くて
言い切って断言するのが多い
それはある意味では心地よかったりもする
私にあまり悩む隙を与えずに強く引っ張ってくれるという事だから
でもあの頃に戻りたいかと考えるとそれはまたちょっと別で
2018/2/9 7:41


なんて馬鹿げた事を言っているのだろうかと思う
そう思うけれど、それでもそれは紛れも無い本当の気持ちでもあって
だからやっぱり私は駄目なのだとも思うし
つくづく自分はどうしようもない人間だと落胆する
今酔っているのも自覚している
こんな事を書いているのはお酒のせいだと言って逃れたいけれど
寝ても醒めてもそうなのだから救いようが無い
2018/2/7 7:35