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過去ログ514 2015/4/28 21:06

▼沙和
(エンジンをかけようてしたが窓をノックされ顔を向けるなり相手が航平だとわかると驚いたような表情を浮かべ)

…陵介も今帰り?


(悪い事をしたわけではないか急に罪悪感のようなものが込み上げてくると当たり障りのない事を聞くが陵介の目を見れずにいて)
4/28 21:06

▼陵介
(タバコを吸いながら悩んでいると車の向こう側から車に乗り込むドアの音が聞こえて視線をそちらに向け)


(それが沙和だと分かるとタバコを消して沙和の元へと行き)

・・・・

(思わず近付いてみたが何も考えずにきてしまい、しかしここまできて引き返す訳にいかず運転席の窓をノックし)
4/28 20:52

▼沙和
(重い足取りで駐車場へと歩いていると駐車場から航平の運転する車が出ていくのが視界に入り。足を止め出ていく車の後ろを見つめては目を伏せ)


(また歩きだし陵介がいるとは知らず自身の車に向かっては鍵を開け運転席のドアを開け乗り込むとシートの背もたれに寄りかかりため息をつくと俯き自身の手を見つめ)
4/28 20:48

▼陵介
ちゃんと車屋に持ってけよ
スペアタイヤだとバランス悪いから

(タイヤ交換が終わると軍手とジャッキを自分のトランクに乗せ)

『・・・ありがとうございます』

・・・・

『・・・っ?・・・え』

(力無く礼を言う航平に近付くと航平の胸元を軽くグーパンで押し)

しっかりしろよ

・・・このまま走ってたらタイヤもホイールも使いものになんなくなってたぞ

『・・・・』

どこの誰かは知らねーけど、ちゃんと前と足元見て歩け

『・・・・あ』

(タイヤだけのことではなく、沙和のことも含めた言い回しをしてジッと航平を見ると航平ももしかしたら沙和の彼氏ではないかと察し)

『あの・・・どこの誰かはわかんないですけどありがとうございます』

『タイヤ、直してもらってきます』

『・・・・じゃあ』

(航平は同じく目を見つめて陵介という人間を観察し、悪い人間ではなさそうだと判断すると嫉妬も感じているがそれよりも沙和への安心も感じていて頭を下げると車に乗り込んで去って行き)

・・・・・

(航平が去ると運転席を開けてタバコを取り出し、車体にもたれて一服し、今沙和は何をしているか、辛くなってはいないか・会いたいがどんな顔をすればいいかを考えていて)
4/28 20:40

▼沙和
(まさか駐車場で陵介が航平の車のタイヤを交換してるとは夢にも思ってなくて、航平と話した事を言わずにいるか、それとも全て正直に話すか悩み。窓枠につかまりながら立ち上がり自身の手を見つめては胸が締め付けられるような思いにかられ、しばらく何もできずにいたが帰り支度をしては保健室から出て駐車場へと向かい)
4/28 20:29

▼陵介
(また学校に戻り駐車場に車を止めると見知らぬ車のタイヤが気になり、車から降りるとその車に近付き)

パンクしてんじゃん。
しかも結構走ってる。

(パンクしていることに気づくと持ち主は気づいているのかと気になりしばしその場で待ち)

『・・・あの、なんですか?それ俺の車』

(戻ってきた車の持ち主は航平で、改めて航平という男をまじまじと見つめ)

『あの・・・』

パンク

『え?』

パンクしてるけど気づいてる?

『・・・あー、だからハンドル重かったのか。大丈夫です、家近いんで』

(航平に対しては色んな思いがあるが、気づいたからにはほっとけないのでタイヤを指差して指摘してやり)

走んねぇほうがいいぞ
このままだとホイールまで傷付くし何より火花でるから

スペアタイヤに変えてから修理に出した方がいい

『・・・あー、JAF・・』

(沙和と想い合うことができなかった航平はテンション低目で財布からJAFのカードを探し)

・・・すぐ終わるから鍵貸せ

(財布とともに持っていた鍵を取るとロックを開けてトランクのしたからスペアタイヤを出し、次は自分の車からジャッキを出すと上着を脱いで腕まくりをして手早くタイヤをはめかえていて)

『・・・・・』

・・・・・

(航平は車輪どめに腰を下ろし放心気味に外されたタイヤを見ていて、その様子を見て沙和は俺を選んでくれたんだと察するが航平の気持ちもなんだか分かり無言で作業を進め)
4/28 20:18

▼沙和
(航平が保健室から出ていくと一気に力が抜け脱力しては床に座り込んでしまい)

…航平ならきっと幸せになれるよ。

(ドアの方を見つめながら呟くように言っては自然と涙が溢れてきて頬をつたい)
4/28 20:06

▼航平
・・・そんなこと言われたら泣いちゃいそうなんだけど

(沙和の言葉に困ったように笑うと差し出された手を握り)

・・・出会った頃に戻れるようドラえもん探してくるよ

じゃあね

(これ以上いたら沙和を困らせてしまうと思い、笑顔を作ると自分から手を離して冗談を言い、踵を返すとドアを開けて出て行き)
4/28 20:01

▼沙和
そっか…。

(航平の笑顔を見ては自身も自然と笑顔になりり一言言い返すと航平を見つめ)


……。

こんな私を好きでいてくれてありがとう。


(素直な気持ちを述べお礼を言うと片手を伸ばし差し出しては航平に握手を求め)
4/28 19:57

▼航平
・・・・・

(教えてくれないことにキョトンとするが気にしないようにし)

・・・沙和に会えたからいいや

沙和に会う、それだけのために来たし。更に綺麗になった沙和を見れて嬉しい

・・・ありがとう

(身体が離れると名残惜しそうに自分の手を見つめ、顔を上げると自然な笑顔を見せて礼を告げ)
4/28 19:43

▼沙和
んーん、なんでもない。

(あの日航平が来た所でやはり石原との事は許せるわけもなく、元に戻れない事もわかっているため自分の中で既にけじめをつけ解決しているため航平に話す事はせず、小さく笑い航平に言い返しては手を優しく離し航平の方を向き)


久しぶりに校内歩いてくる?
航平に会いたい生徒とかいると思うけど。


(柔らかな笑みを浮かべながら問いかけ)
4/28 19:40

▼航平
・・・あの時?

(沙和の温もりを感じながら目を閉じていたが気になる言葉を耳にして問いかけ)
4/28 19:01

▼沙和
ありがとう。

あの時、もし航平が来てたら
今頃どうなってたんだろうな…。


(航平に素直にありがとうと述べ、抱き締められても嫌がる事はせず手を重ねると一人言のように呟いて)
4/28 18:06

▼航平
・・・・・

・・そっか

もし彼氏に泣かされたらいつでも待ってるから

(今の彼氏に負けていると実感させられ、今は身を引こうと決めるとそっと沙和後ろに立ち)

俺、沙和が大好きだよ

ごめん、これで最後だから

(自分の気持ちを伝え、沙和は嫌がるだろうが最後に沙和の温もりを感じたくて後ろからそっと抱き締め)
4/28 17:27

▼沙和
…好きだよ。
だからフラフラしたくないし、
大切にしたいの。

嫌な思いはしたくないし
相手にも嫌な思いさせたくないの。

(視線をそらした航平に対し正直な気持ちを告げると窓際まで歩き背を向けると窓の外を辛そうな表情を浮かべながら眺め)
4/28 17:22

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