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過去ログ576 2015/6/10 0:06

▼陵介
(長い間眠っていたが自然に目を覚ますと視線だけで辺りを見渡し)

・・・・・

(あー、俺刺されたんだっけ、と冷静に思い出すと手に温もりを感じ、手に視線を向けてその手の持ち主へと視線を向け)
6/10 0:06

▼沙和
ありがとうございました。

(説明を受けては去っていく医師に頭を下げてお礼を述べ。陵介へと視線をうつすと無事手術が成功した事を心から良かったと安心し今は目の前の陵介が目を覚ます事を祈り)

………。

きっと私のせいだ……、

(丸椅子に座りながら陵介の手を握り眠っている陵介の顔を見つめ考え事をしてるうちにもし前日嫌な思いをさせてなかったらもしかしたら今回の事はおこっていなかったかもしれないと自分自身を責め)
6/10 0:03

▼陵介
「A型です!!」

(大きな声で救急隊に伝えるとそのまま手術室へと走っていき)


(幸い臓器に致命傷はなく無事手術を終えると個室へと運ばれ、点滴を受けながら眠っていて)

「佐倉さんの付き添いの方ですね?出血が多かったので輸血処置の中血管縫合をしましたが、幸いにも臓器を避けて刺さっていたので後遺症なども大丈夫でしょう」

(陵介が病室に運ばれると医師が沙和の前に立って説明をし、説明を終えるとその場を去って行き)
6/9 23:54

▼沙和
(陵介の血液型を聞かれると一瞬頭が真っ白になってしまい答えられずにいたが陵介が言っていた事を思い出し)

A型です、


(看護士に答えたものの後ろで聞こえる救急隊の急かすような大きな声でハッとして答えるが実際自分にはどうする事もできずやりきれない気持ちになり)
6/9 23:48

▼陵介
「佐倉さんの血液型ご存知ですか?輸血が必要です」

「早く血液型聞いて!さっきの患者の手術で輸血パック足りないから◯◯病院に手配しないと!」

(沙和に駆け寄り血液型を聞いていたが後ろから救急隊の男が叫ぶように看護士を急かしていて)
6/9 23:39

▼沙和
【救急隊じゃなくて看護士でした(笑)】
6/9 23:37

▼沙和
…はい、

(手術が始まると椅子に座り無事手術が終わる事を祈りながら待っていたが救急隊の声が聞こえると立ち上がりながら返事をして)
6/9 23:36

▼陵介
(病院に搬送されると直ぐに手術室へと運ばれ、看護士が廊下に出てきて辺りを見渡し)

「佐倉陵介さんの御家族のかた、もしくは救急車に同乗していた方いらっしゃいますか?」

(看護士は廊下にいる人間に大きな声で問いかけ)
6/9 23:29

▼沙和
陵介、陵介!!

(ずっと止血をしながら声かけをし意識のレベルを確認していたが陵介が気を失ってしまうと何度も名前を呼び自分達以外に教師がこの部屋にいるにも関わらず服や手に血がついても気にする事なく陵介を抱き締めては泣いてしまい)


(少しして救急車が到着すると提携してる病院に搬送してもらうようお願いし自身も同行し救急車に乗り込むと陵介の無事をただひたすら祈り)
6/9 23:26

▼陵介
・・・平気平気、湿布で治るから・・・っ

(止血をしてくれている沙和の頭を撫でて心配させないよう力無く微笑み)

「加賀美せ・・・佐倉先生!?え、石原先生!?」

(偶然訪れた教員がかけよるとそちらに視線を向け)

・・・頼まれごと、してもらえませんか?

それ、・・・っ逃げないよう確保・・・頼みます
あと・・・生徒の目が、あるから、あんま騒がない、ように

「わ、わかった!」

(朦朧としながら途切れ途切れで教員に指示を出すと教員は石原の側に行って目を覚ますか気を張りながら携帯で教頭に連絡をし始め、騒ぎにならないよう段取りを取り)

・・・俺、血液型、A型だから・・・

(妙に冷静になっていて、輸血が必要だろうと沙和に血液型を告げると目を閉じ、頭を撫でいた手をすっと降ろして気を失い)
6/9 23:14

▼沙和
…………

…陵介!!

(石原が自身の方へ向かって走ってくるのが見えると訳がわからずその場に立ち尽くしていたが次の瞬間目を疑うような事が起こり。ナイフが脇腹に突き刺さる陵介の元へと駆け寄ると冷静ではいられず取り乱しながら名前を呼び)


大丈夫だから
今救急車、来るから…!

しっかりして………


(このままじゃまずいと救急車を呼ぼうとしたが携帯を持つ手が震えてしまい。しかしなんとか救急車の要請をしては立ち上がりタオルを持ってくるとナイフを抜く事はせず刺された箇所をタオルで固定し止血しながら陵介に声をかけるが涙がこみあげてきてしまうと声がうわずってしまい)
6/9 23:06

▼陵介
「大丈夫、用があるのはその女」

(陵介にニッコリ微笑むとフラフラした動きからいきなり沙和のほうへと走りだし)

・・・待て!

(まさか狙いが沙和とは思ってなく慌てて沙和を守ろうとかかとを返し)

「・・・作戦通り」

(沙和を庇うことで陵介の集中力が沙和へ向かうことまで計算していて、石原の思惑通り陵介に隙が出来ると更にニッコリ笑いながら陵介の脇腹にナイフをつきたて)

・・・っ

(熱くなるような痛みを感じると同時に石原の手を掴み、次は沙和を狙うと考えて動きを封じようとし)

「早く死んでよ。彼氏が死ぬとこ彼女に見せたいんだから。それが済んだらあの世で会わせてあげる」

・・・っくそが
たいがいにしろや・・・っ

(沙和に自分が死ぬとこも見せたくないし何よりも沙和を傷つけさせたくない一心でかなり深く刺さって出血が止まらず朦朧とする中気合いで体勢を上げると思い切り石原の頬に拳を打ち付け吹っ飛ばし)

・・・・っやべぇ

(大怪我をしているとはいえ全力で殴ったため石原は倒れて脳震盪を起こしていて、ナイフが刺さったままの脇腹を押さえて床に両膝をつき)

・・・保健医、とりあえず・・・これ、湿布もらって、いい?

(沙和に心配かけたくないため顔をあげて力無く微笑み冗談を言い)
6/9 22:53

▼沙和
(陵介の声、ドアが開く音が聞こえたが校内ならいつ会ってもおかしくないもののやはり心の準備ができておらず。まして陵介から来たという事は別れを告げにきたかもしれないと瞬時に悪い方向に考えてしまうが振り向くと陵介の後ろに石原の姿が見え)

なんでここに……

(石原の姿を見ては戸惑いを隠せなくなり呼吸が早くなるのを感じ)
6/9 22:40

▼陵介
・・・・・・

(保健室の前に立つと小さく深呼吸をし)

・・・沙和、あのさ

(ドアを開けながら声をかけるとふと後ろに気配を感じて振り向き)

・・・・・

「・・・やっと会えた」

(振り向くとそこには愛人のパパに保釈金を出してもらい出てきた石原が微笑みながら立っていて)

・・・お前なにしに

(その不気味な形相に一歩引くと手にナイフを持っていることに気付き、自分を刺しにきたと判断すると身構え)
6/9 22:20

▼沙和
(いつも通り窓を開け空気の入れ換えをしたり掃除をしていたがはかどらず、まどの外を眺めてはため息をつき)


【いいよ\(^.^)/笑】
6/9 22:16

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